純水装置ラインナップ
LINE UP
純水装置(逆浸透膜)ラインナップ
イオン交換樹脂ラインナップ
EDIラインナップ
純水装置とは?
ABOUT DEONIZER
水に溶け込んでいる不純物(不純物としては様々な物質が上げられる)を除去した純度の高い水の事を「純水」と呼び、導電率や比抵抗といった指標を用いて数値化されます。
使用目的によって異なりますが、一般的には導電率:5.0~0.1μS/cm、比抵抗:0.2~10MΩ・cmの範囲を純水と呼びます。
プライムネットの装置では逆浸透膜、イオン交換樹脂、EDI等を使用して純水を生成します。
逆浸透膜
水質:5~10μS/cm
浸透圧の原理を利用し、水中からイオン等の不純物を除去します。
またイオンと同時に有機物等や微生物、微粒子等も除去し、純度の高い水を製造することが可能です。
プライムネットでは東レ、日東電工等の日本メーカー製をはじめに、東レコリア、FILMTEC等の海外製の膜を使用しております。
詳細な技術説明に関しましては「逆浸透膜式純水装置とは?」をご参照ください。
イオン交換樹脂
水質:10~18MΩ・cm
アニオン、カチオン樹脂を使用しイオン吸着を行い、水中のイオンを除去し水の純度を高める役割を行います。
イオン交換樹脂は再生を行う必要がありますが、プライムネットでは逆浸透膜、または逆浸透膜+EDIを通した後の水を原水とするため、イオン交換樹脂の交換寿命が未処理の水よりも再生頻度を低く抑えることが可能です。
樹脂には様々な種類があり、プライムネットでは超純水用に強酸、強塩基性のイオン交換樹脂を使用しております。
詳細な技術説明に関しましては「イオン交換樹脂法」をご参照ください。
関連ページ
EDI
水質:10~17MΩ・cm
イオンを吸着・除去するためのアニオン、カチオン交換膜を搭載し、それらの膜を電気を使用し再生するユニットです。
従来の自動再生式のイオン交換樹脂は薬品を使用して再生を行っておりました。
EDIでは電気を使用し再生を行うため、従来の薬品を使用した自動再生式のイオン交換樹脂と比較して運用面での安全性や、運用を行う上での利便性が優れています。
詳細な技術説明に関しましては「EDIとは」をご参照ください。
関連ページ
上記の逆浸透膜、イオン交換樹脂、EDIを組み合わせた超純水装置もございます。
使用用途
純水の使用用途は幅広く、様々な業種で使用されております。
主なニーズ
- 電着塗装やメッキ用の純水
- 基盤やフィルムの洗浄用の純水
- 精密な加湿器や、環境試験機用の純水
- 清涼飲料水や醸造用の純水
- 食品加工や機能性食品用の純水
- 化粧品や衛生商品の純水
プライムネットの純水装置の特徴
- 設計から開発、製造、販売までを自社にて一括でおこなっているためコストが装置の価格が安い。
- シーケンサ(三菱電機)、PLC(IDEC)等を使用したオリジナルな仕様の装置の製作が可能。
- 装置導入後の徹底したアフターケアを行います。(オリジナルメンテナンスサービス、プライムサポート)
純水装置のお申し込みの流れ
STEP1
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お問い合わせ
お客様のご要望・ご予算をお聞かせください。状況により現地調査に伺います。 |
STEP2
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仕様、お見積提出
お聞かせいただきました内容を元に、仕様、お見積書をご提案いたします。オプションが必要な場合は併せてご提案致します。(標準仕様の場合は通常3営業日程度でご提案いたします) |
STEP3
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装置の製作
仕様に基づきまして、装置の製作を行います。 |
STEP4
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ご納品、メンテナンス
完成しました装置の試運転を行いまして、納品致します。その後のメンテナンス等も承ります。メンテナンスの詳細につきましてはプライムサポートのページをご参照ください。 |